オーベルジュ漣-ren-
ご無沙汰いたしました。
年齢のせいか、仕事がはかどらず、
やることがたまりにたまっているのに手がつかず、
ようやく始めてもまともな結果にならず、
時間ばかりが過ぎていきます。困った、困った。
そんなとき、家族の二つのイベントを一緒にして、子供たちが
「オーベルジュに行って見ない」と誘ってくれました。
宿泊施設のついたレストランのことだそうで、
ネットでいくつか候補を見ると
わざとらしいお城のような建物だったり、これみよがしのコテコテの
調度品を飾ってあったり……そういう宿には行きたくない!
そんな中でひとつだけ、シンプルで巣箱の写真がついたHPが
目を引きました。それが箱根の「オーベルジュ漣-ren-」。
巣箱です、巣箱!!

ロビーに入ると、中庭にまずこの巣箱。
ベッドルームに行く廊下からも二つの巣箱が見え、
かけ流しの源泉のバスルームへの廊下からも巣箱が見え……
といった具合に建物を囲む森のあちこちに巣箱がかけられ、
どの巣箱の脇にもさりげなくバードフィーダーが添えられています。
大きな巣箱には大きな鳥が、小さな巣箱には小さな鳥が営巣すると
オーナーが話してくれました。
朝は私がわかっただけでウグイス、ホトトギス、
シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、ヒヨドリの声で目覚めました。
レストランでは、サクランボの実をめがけて飛び交う野鳥たちを
見ながらの食事です。しかも、これほどおいしい味のお料理は、
何年ぶりか、もしかしたらはじめてかと思うほど。
華美でよけいな装飾はなく、でも欲しいものはしっかりある建物と
おいしいお料理。そして野鳥たちの宿でした。
そういえば我が家の巣箱A。
エサを運ぶメスをみて思い当りました。
白いはずの部分が黒や灰色の毛が混じって特徴があるメス。
冬の間、バードフィーダーからひまわりの種を遠慮がちに
食べていたメスでした。
このペアは人間によそよそしいので、覗くのは控えていましたが、
ある朝、シーンと静まり返っているので中を見ると空っぽ。
よそよそしく、人目のない早朝に巣立たせたのでしょう。
ではと、完全秘密主義者のペアが営巣していた巣箱Bを覗くと
こちらも空っぽ。
エサをねだるヒナの声の聞こえない毎日になりました。

シジュウカラファミリーのいなくなった庭にかわりに来てくれたのは
スズメのヒナ。のんびりと座り込んでやさい畑の見物。

首を回して、ぼりぼりと羽づくろい。なかなか飛び立ちません。

空っぽになった巣箱Aの下で、ホタルブクロが咲き始めました。
きゅうりの棚では、支柱をしばった白いナイロン紐を、
ヒヨドリがひっぱってちぎり、口にくわえて飛んでいきます。
ヒヨもどこかで巣を作り始めたのでしょう。都会じゃ自然巣材に
事欠くのよね。
それとも工業製品のほうが丈夫で使い勝手がいいのかな。
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スズメのひなちゃん。
ぽわーんとしていて、かわいいですね!
おとなっぽい毛と赤ちゃんの毛が混在してるのかしら?
微妙にはみ出てるんですけど。。。
よい所へ行かれたようですね。
最近は庭に鳥を呼ぶ宿が増えてきましたね。
特に餌台に集まる冬場は宿の窓からたくさんの鳥が見られて
いいようです。軽井沢・八ヶ岳…行きたいなぁ。
シジュウカラ巣立ちましたか!
お疲れ様でした。また来年もたくさん営巣してくれればいいですね!
わてこさん
赤ちゃんの毛が少しずつ抜けていくようです。
白くてフワフワの毛が、あちこちに落ちています。
このヒナ、じっとしていたのは、赤ちゃんの毛が多くて
もしかしたら寒かったのかもしれませんね。
海ちゃん
そうそう、北海道・大沼湖畔の
クロフォード・インのテラスには
大きなバードフィーダーがありました。
あそこもシンプルで居心地がいい宿で
鳥を見に行きたいですが、エサを食べに来る真冬の
北海道はちょっときつそう。
他人行儀なシジュウカラでしたが、またいつか
遊びに来そうな気がします。
よそよそしかったり、完全秘密主義者だったり、シジュウカラも十人十色で
面白いですね。スズメのヒナはほんとに座り込んじゃったみたいで、のんびりとそういう姿勢(?)をしているスズメを見るのははじめてです。
箱根のオーベルジュ漣、よいお宿のようで、今度行ってみたいです。
オーベルジュって、そう云うところがあるんですね
初めて知りました。
何か、心にとってもよさそう!
やさい畑さんの、命の洗濯もでけたみたいですね、
青鉛筆さん
シジュウカラの生まれつきの性格差もありそうですが、
やさい畑にどれだけいたか、冬もいたか、
去年からいたか、春になってきたばかりか
という人間との共有時間の差もありそうです。
太めの「メタボちゃん」、去年ヒナで営巣した
「ヤンママちゃん」のペアは、居住歴が長く
人間を見ると向こうから寄ってきます。
莫さん
命の洗濯、たしかに気持ちが晴れ晴れしました。
そう、それを持続しなくっちゃ。
気づかせてくださってありがとうございます。
オーベルジュって、食事の後、泊まれるので
車の運転をしなくてすみ、お酒をいっぱい
飲めるのです!
運転手役の多い私は、それもうれしかったです。
今日のやさい畑、一読するなり、素晴らしい、と思いました。
1.仕事がはかどらず、時間ばかりが過ぎていく。私もその通り。
2.子供たちが「オーベルジュに行かないか」と誘ってくれました。あたたかい家族の思いに拍手。つい先日、父の日に贈ってくれた、ささやかな親への気持ちに、私も幸せを感じました。
3.巣箱への思い。たかが巣箱、されど巣箱。尊い命が育まれ、そして飛び立つ。その素晴らしき現実。それを見守るやさい畑さんの目の輝き。ここにも、私の羅漢さんに対する思いに通じるものを感じました。
古希の青春さん
過分なお言葉、ありがとうございます。
少し前ですと、イメージが湧いたとたんに
形にすることができたのですが、
イメージも湧きにくく、形にもならないのです。
そんなとき、窓から室内をのぞきこんで
「来たよ!」と鳴いて呼びかける(ような気がする)
野鳥たちの姿は、なによりの喜びなのです。
やさい畑さん
オーベルジュの選択を「巣箱です、巣箱!!」で決められたのが可笑しいです。愛鳥家のやさい畑さんらしい。
建物はチャッチーくて古いですが、巣箱とバードフィーダーだけは、我が伊豆高原の家も負けていません。それに野鳥もね。
このオーベルジュは
やさい畑さんがお気に入りになったのは
巣箱があったからなんですね。
どこから見ても野鳥の姿が見られて良かったですね。
それにお子様たちに誘われて行かれたのはもっと素敵です。
家の息子は今春から社会人になり看護師として働いています。
週末に休みが入った息子が私達に食事のプレゼントをしてくれました。
喜ぶ私達の姿をみて息子も満足そうでした。
やさい畑さんのお子様たちもやさい畑さんも姿をみて
とても満足されたことでしょうね。
takaさん
巣箱で決めたのは大正解でした。
あんなにたくさん巣箱をおいてもいいんだと
確信できました。
来年は私ももっとかけます。
でも横浜では、来る野鳥が、伊豆高原には
かないません。うーん。
のんのんさん
働き始めの息子さんからのプレゼント、
気持もお食事も貴重ですね。よかったですね。
うちでも、祖母へのプレゼント、そして祖母を
見守る私へのプレゼントなのかなと
感謝しています。ダメ親なのに。